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TVISTで表現 Embroidery Column

クルビッツのHANA

SkåneClubのウール刺繍「クルビッツのHANA」3部作からTVISTでメガネケース、ポーチなど沢山の小品になりました。ウール刺繍は色面を抑えた作品ですが私用のTVISTは綺麗で可愛い色面でデザインをしてもらいました。寒色は針が進みません。洋服も綺麗で美しい色が多くシックな色ならばどこかに華やぐ色を。この年代になると綺麗な色は必須だと思っておりますが色は好みなので人それぞれだとも思っています。SkåneClubのTVISTは南スウェーデン、スコーネ地方で愛好されているTVISTから学びました。今から約40年前、スウェーデンの博物館や手工芸店、アンティーク店などでしか見た事がなかったTVIST。古来よりずーっと変わらないデザインと色面は好きではなかった。TVISTより織やウール刺繍の方に興味がありました。毎夏10年間北欧に行き続け多くの経験と出会いがありました。結果姉とのコラボでTVISTを極める事になります。糸は必ずスウェーデン製のウール糸と決めています。年に1度の羊刈り&染めで変化するウール糸は本当に入荷困難なのです。洋画家ならではの色面構成はこのウール糸からしか表現されません。絵具をウール糸に置き換えオリジナル作品を制作する毎日でございます。

デザイン:EICOTVISTデザイン工房


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